H29 FP3級は高齢者こそお勧めの資格です!

会社の定年退職が近づいてくるにつれて、このまま定年退職までサラリーマンを続けるのか、または長い定年後を見据えて独立しようか、色々考え始めました。

元々組織の仕事が苦手という意識があり、会社員生活もけっこう苦労していました。
人事異動が多い会社だったので、あまりボロが出ずになんとかやり過ごしてきましたが、定年間近になっても出世しそうもなく、まあ先が見えたんですよね。

それで、この年齢で別の会社に就職も無理でしょうから、自然と資格を取って独立しよう、と言う方向になりました。
でも、どんな資格が良いのか?
何にせよ、資格の勉強なんで長い事やってないので、まずは簡単で実生活に役立つものという事で、ファイナンシャルプランナー(ファイナンシャルプランニング技能士)の勉強をすることにしました。

サラリーマンって、社会保険や年金の手続、税金の申告も全部会社がまとめてくれるので、当事者意識が薄いんですよね。私もその辺の知識がほとんどなく、それが気になってはいました。
高齢になるにしたがって保険や年金、相続税などに関する手続が増えていくだろうし、そのためにも勉強して損はないな、いや、勉強しておかないと、と考えたのです。

実務経験なしの人がFP技能士2級を受けるには、2つのルートがあります。

1) AFP認定(予備校の講座を受講) → FP技能士2級 と、
2) FP技能士3級 → FP技能士2級    の2つです。

予備校にお金払うのかどうしようか~と思っていましたが、ネットで調べてみると、3級ならまず落ちる事はない、との事でした。そしてちょうど試験の受付期間でしたので、早速申し込みました。(FP3級 H29年11月申込み、受験はH30年1月)

受験勉強には、TAC「みんなが欲しかった!」シリーズのテキストと問題集を買いました。

会計、法律の受験予備校として有名なTACの書籍です。
3級なのに意外と厚いな!(3cm位)と思いましたが、絵や表が豊富で読みやすく、また小問題も挟み込まれているのでリズムよく読み進められます。
6分野を2冊に分けられますので、持ち運びにも便利です。 ↓

2021-2022年版 みんなが欲しかった! FPの教科書3級 [ 滝澤 ななみ ]

価格:1,760円
(2021/10/12 08:24時点)
感想(34件)

問題集も同じ位厚いです。こちらも問題編と解答編の2分冊。
問題編は、分野別に択一問題と実技問題が収められていて、また最後には年度別の本試験の問題も載っています。
これだけやったら合格には必要十分な分量だと思います。現に私が使った問題集はこれだけでした。↓

2021-2022年版 みんなが欲しかった! FPの問題集3級 [ 滝澤 ななみ ]

価格:1,650円
(2021/10/12 08:25時点)
感想(13件)

勉強を始めて分かったのですが、FPの勉強は、とても幅広い知識が得られる、ということです。
お金にまつわること。生活設計、税金、社会保険と年金、生命保険、預金や資産形成、資産運用、不動産、相続、贈与・・ 仕事として活用するかはともかく、この資格は取得して損はないな、と思います。
3級でしたら、それほど負担にもならないでしょうし、若い人ももちろん、高齢者にもおススメの資格です。

さて、11月の中旬にFPの勉強を始めて、1月下旬の本試験まで2か月程あります。
まずはテキストを2回ほどザっと通して読んでから問題集に取り掛かりました。

私はテキスト読みが苦手で、重要な箇所とそうでない箇所が中々イメージ出来ません。
一方、問題集は頭を使いながら文章を読むので、知識どうしが連動していく気がします。なので途中からは問題集中心の勉強を続けました。

FP3級の試験は、◯×式と三択式の併用になっています。
なので、たとえ勉強不足でも推理力で合格してしまう可能性があります。
だからか、「FP3級はカンタン」「3級に落ちるのはあり得ない」という事をよくネットで目にします。
でも実際にFP3級の問題集を解いてみると、意外と難しいんですよ。試験の分野に関してある程度知識があれば簡単なのかもしれませんが、初めて勉強する人にすれば分からない事だらけでかなり苦労します。
甘く見ると落ちるので、気を付けて下さい。

問題集を効率よく回すために、回答用紙をエクセルで自作してみました。
見づらいけど、こんな感じです↓

  • 分野毎、セクション毎の問題数が分かる様にしてあります。
  • 表のマスは、○×式、三択式が分かる様にしてあります。
  • 実技試験の問題数も右方に記載します。
  • 問題を解いて、マスに○×とか、選択肢の番号を書いていきます。
  • 答え合わせをすると、正解と不正解が一目瞭然になり、不正解が多い分野が分かります。復習の時に参考になります。

これで、断然回しやすくなりました。

集計すると、全体で確か350問位だったと思います。
全分量が1枚に収まるので、攻略しやすい気分になります。また、全問解くのに何時間かかるかも分かるし、答え合わせをすると得意分野と苦手分野が一目で分かります。

問題集は最終的に4回転しました。テキストは2回転しかしませんでしたが、問題集で分からない箇所は何回も戻って読み返しました。3級だと、そこまで詳しくテキストで説明していない箇所もあります。単に覚えれば良いなと割り切って暗記する事もあれば、理由が気になる問題はネットで調べて理解する事もありました。でも、最終的には覚えなきゃならない事は多いので、あまり深追いし過ぎるのは良くないなと思います。

試験の方は、終わってみれば、9割程とれて合格しました。
でも簡単に受かった訳ではなく、最初の内は初めて見る言葉が多かったので全く頭に入って来なくて、また問題もほとんど解けず焦りました。
それでも何回か繰り返す内に、何となく言葉に馴染んできて問題も解けるようになってきた感じです。
私はけっこう時間をかけた方だと思いますが(2か月100時間程度)、途中まで全然アタマに入らなかった知識が、最後の1週間位でググッと入ってきた様な気がします。諦めないで最後まで繰り返す、と言うのはとても大事な事だと思います。
いま苦労している人も、頑張ればその内分かる様になります。安心してください。

ところで試験当日の思い出を2つ程・・

FP3級なんて受験者も少ないんでしょ?と思っていたら、けっこう受験生いました(みんな2級から受けると思ってました)。若い人が多かったので、もしかしたら大学生とか高校性が受けてるのかもしれません。
FPの知識は若い内に得ておくと大変有利です。学生が受けているなら良いことだなと思います。

それと、実技試験は、FP協会と金財では問題が違うので注意してください。
私も当然承知しており、それを踏まえて勉強していたつもりでしたが、ずっと間違えて勉強していました。FP協会 『 資産設計提案業務』 を受験するのに、ずっと金財 『個人資産相談業務』 の過去問を勉強していました。

なぜ取り違えたのか?
なぜ当日まで気が付かなかったのか?

今でも謎ですが、思い込みは怖いと言う事だと思います。みなさまも気を付けましょう。今思うのは、金財の問題を終わらせてから協会の勉強をしようとしていて(せっかくなので全部解きたかった)、途中で忘れたのではないか?と思います・・

当日は大変焦りましたが、当日の午前の試験を早めに終わらせて、お昼ご飯を素早く食べて勉強したので何とか間に合いました。(お昼休憩で、2時間程度時間がとれました)
なので、もし当日取り違えに気が付いてもなんとかなります。
資産設計と個人資産は、内容が似ていますから、それまでちゃんと勉強していれば大丈夫だと思います。(なので、テキストと問題集は当日持っていく方が良いでしょう)

これもご参考に・・

応援いただけると幸いです

ご参考にどうぞ

FP受験

Posted by 書士生活