H30 行政書士試験、夏からの勉強方法~そろそろ作戦を立てる時期

行政書士の試験は11月にあります。そのちょっと前の8月、子ども達が夏休みの時期は、ちょうど暑いし夏休みで生活に疲れるし勉強に疲れてくるしで、中だるみの時期になります。

私の場合ですと、行政書士の勉強を始めて半年以上になるのに、なかなか得点(過去問の正解率)が上がってこない苦しい時期でした。

過去問集を繰り返していると、論点は理解してなくても雰囲気でどれが正解だったか分かる様になってきます。訳が分からなくてもだんだん解けるようになって来るのです。
でもしかし。中には、3周目なのに全く答えが分からなかったり、答えどころか問題文すら覚えていない肢があったりします。そういう時はやはりショックを感じ、不安になります。

勉強の最初の頃は、ひたすら過去問とテキストを繰りかえしていれば、例え論点の理解が不十分でも達成感が得られたものでした。前に進んでいるという感覚と、まだ本試験が遠い先の事に感じていて余裕があったのでしょう。
でも本試験が近づいてくると、同じことを繰り返しているのに理解が深まらないという現実は、心底苦痛になってきます。

それと勉強方法に迷いが生じるた、私はこの時期でした。
極力飽きない様に、テキスト読みと過去問を交互にやっていました(憲法テキスト→民法過去問→商法テキスト・・みたいな)が、これで良いのか?という不安が生じて来ます。

この方法は、勉強の方法も科目も変わるので「新鮮な感じで勉強できる」のが利点ですが、「一度目と二度目の間が空くので忘れてしまう」のが欠点ではあります。(前に民法やってから、次に民法をやるまでに間が空いてしまう)
「短い期間に回数を繰り返す方が記憶に残る」とも聞きますし、本当は「民法テキスト→民法過去問」の様な方法が良いのかな?などと悩みながら勉強していました。

結局は「自分がやりやすい方法が一番記憶に残る」と思いますが、何が自分に合った勉強方法なのかは、勉強をしている最中には良く分からないので、結局永遠に未解決の様な気もします。

が、今になって私が思うのは、「1日中ずっと民法だけ」と言うのではなく、「民法と会社法」とか「憲法と行政法」の様に、何科目かを並行して勉強すれば、それも「新鮮な感じで勉強できる」ので、ベストな方法だったかなと思います。

それまで勉強法についてあまり考えたことがなかったので、「民法なら民法のテキストだけ」「行政法なら行政法の過去問だけ」になってしまったかなと反省しています。
今なら、勉強法についても多少工夫が出来ます。と言うか、行政書士の勉強の最中に気づきました。(後述)
当時の私は、全て万遍なくやるのが標準的な勉強法だと思っており効率が良くなかったなと思います。
受験科目だけ勉強するのではなく、勉強の方法自体についてもネットや本で情報を得ておくべきです。

↑「勉強はつまらないものだ」「問題集を読書しろ」「勉強は週24時間が限度と心得よう」
行政書士受験中に読んでおけば良かったな~と後で後悔した本です。目からウロコの学習方法です。

さて、私の秋頃の話ですが、ある程度テキストや過去問も分かるようになり、そろそろ6割近く取れるかな?と思いながらフォーサイトの模試を解いてみたところ、なんと4割位しか取れませんでした。
合格点の6割はともかく、5割位は行くと思っていたので、けっこう焦りました。この時期に4割以下で、間に合うのかなと。

ここで、少し方針を変えました。
あと2か月位ありましたので、勉強以外の面で得点力を上げる様に考えました。
全ての科目を同じように進めるのではなく、得意な科目をメインに勉強し、苦手な科目はほぼ捨てる(最低限の力を入れる)様にしました。(さっき書いた工夫を始めたのがこの時期です。)
最初の内は全範囲に勉強し苦手分野にも力をいれる必要がありますが、直前期になったら、ある程度苦手な分野は捨てる覚悟も必要かと思います。
うまく力の配分をしたり工夫したりしないと、難関試験は突破できない様に思います。
合格時期を1年先送りして、地道に万遍なく勉強する方針もありましたが、私は一発合格を目指しました。

さて、そんなこんなで、以下が私が立てた科目別の作戦です。大した作戦でもないのですが・・
・興味を持って勉強できる憲法は力を入れる。
・行政法も、民法よりは回答率が良いので、これを得点源にする。
・一般知識は、長文読解は必ず全て正解する。個人情報とか情報通信は、力を入れて準備する。
・商法は、分かるところだけやる。(なんと株式会社を捨てて商行為法と持分会社に集中しました)
・民法は、超重要論点を中心に勉強し、やる範囲を広げ過ぎない様にする。

フォーサイトのテキストはかなり厳選した内容のはずですが、最終的に全部は覚えきれませんでした。
逆に言えば、全部覚えきれなくても合格は出来ます。
受験生は、最後の最後まで点をもぎ取る工夫をしましょう。

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