H31 司法書士試験 開始

平成30年の1月、行政書士試験に合格したものの、会社を退職するまではあと1年ちょっとあります。(私の人事異動の予定時期が平成31年度末なのです)
行政書士試験では、憲法、行政法、一般知識で合格した感があったので、民法と会社法が弱いのは自覚がありました。それだとやはり今後仕事をやっていくうえで不安が残ります。
行政書士以外にも別の資格を持っていた方が有利だろうとも考えました。
という事で、司法書士の試験を受けることにして色々調べてみました。

まず試験科目数が多いんですね。
民法、会社法、刑法、憲法、不動産登記法、商業登記法、民事訴訟法、民事執行法、民事保全法、供託法、司法書士法(刑法とか業務に関係あるのか?) 

そして予備校の講座も色々ある上に、期間が長い。標準的なコースとして、1年半くらいかかります。
そして値段が高いです。40万円とか60万円とかします・・最低でも20万円くらいか。

予備校も沢山あります。LEC、TAC、伊藤塾、辰巳法律研究所、東京法経学院・・
どこが実績があるのか、どこが自分に合うのか、全く分かりません。

費用が高いだけでなく、合格まで時間がかかるのだそうで。10年とか超える人もザラにいるそうです。。

まあ、行政書士の知識不足を埋めるため、と言うのも理由の半分ですので、ダメで元々、やってみます。
でも、いいかげんにやっても身につかないと思いますので、やるからには真剣に頑張ります。

さて、私は地方に住んでることから通学は困難ですので、初めから通信指導を検討していました。
で、行政書士試験でお世話になったフォーサイトは通信指導専門の予備校なのでそこが良いなと思っていたのですが、当初、フォーサイトには司法書士の講座がありませんでした。

現在は司法書士講座があるようです)


なのでTACとかLECとか色々調べていたのですがが、あまりに高価でとても私には手が出ません。
それに選ぶ決め手が自分にはよく分からない(どの講座が自分に合うのか、値段の高い安いは内容にどう違いがあるのか)

受かるかどうか分からない試験に何十万もかけられないよな〜と考えた結果、独学で行く事にしました。

ただし完全独学で受かる気はしないので、独学に向いているらしいオートマシステムで勉強する事にしました。テキストとDVDをなんとか入手して、自分でスケジュール組んで勉強していきたいと思います。
(後で気が付いたのですが、たまたま図書館で読んでいた本が、オートマシステムの著者山本浩司先生でした。)

こんなにおもしろい司法書士の仕事

オートマ著者の山本先生とは気が付かずに2回ほど読みました。
最初は登記自体にはあまり興味はなかったのですが、この本でだいぶ興味が湧きました。

司法書士の試験勉強を始めるにあたって、勉強期間の目標は1年半としました。今から勉強始めたとして、司法書士の試験は7月だから、さすがに半年では受かる訳はないでしょう。
でもそうは言っても3年も4年もかける訳にはいきませんので(家族共々食っていかなければなりません)、来年の平成32年7月の試験をゴールに目指す事にしました。

スケジュールとしては、

・平成31年度末(平成32年3月)まで今の会社で働いてから退職。
・ 退職後、4月から7月までは仕事をしないで試験の勉強に専念。
・ 7月の試験に全力を尽くして、落ちたら諦める。

と、そんな気楽な感じで司法書士試験の勉強を開始しました。

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