R3 特定行政書士の勉強をしています

行政書士の生活

現在、特定行政書士の勉強をしています。
特定行政書士と言うのは、官公署に提出した書類に関して不服申立ての代理が出来るというものです。

役所に文句が言える的な感じですが、訴訟代理は出来ないし中途半端と言えば中途半端な資格ですよね。
それでも、弁護士が受けない様な案件について自分が不服申立てできれば、それも依頼者のためになります。道具(武器?)は一つでも多い方が良いかなと思い、取る事にしました。

そもそもで言えば、そういう状況にならない様に万全に準備(通らない案件はお断りするとか万全な書類を作るとか)すれば良い話なのでしょうが、でも役所にも変な担当者もいるかもしれないし、改めて行政法の勉強にもなるし取り組んで損はないかなあと。(受講料高いのが残念なんですよね・・)

特定行政書士用のテキスト

講義の内容はもちろん不服申立てが中心になります。
オンラインによる動画研修(18時間程度)を受講した上で、認定考査に合格する必要があります。オンライン研修は一通り聞けば終了なのですが、認定考査があるので、問題を解けなければなりません。動画だけ1回通しただけではピンとこないので、テキストを改めて読み直しています。難易度としてはそれほど難しくはない感じですが、行政法は久しぶりなので思い出すのが大変です。それでも司法書士試験で民事訴訟法の勉強もしているので、全般的に理解が進みました。
わが県では、先輩方が過去の問題をストックしてくれていて、自習のために配付してくれました。
結局自分としては、
特定の動画 → 特定のテキスト(分からない所は行政法の本を買ってきて補強) → 過去問を解きながら知識を確認していく という流れで勉強しました。
あと、せっかくなので行政法全体も勉強しなおそうと思い、問題集アプリをスマホにインストールして、スキマ時間や寝る前に解いていました。

受験生時代に使っていた行政書士講座のテキストは既に処分してしまっており「とっておけば良かった・・」と、ここは反省しました。
これから行政書士になる方は、特定を取るまでは受験時代のテキストも捨てない方が良いと思います。

↓今回はこれで勉強しています。

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行政訴訟を民事訴訟の一形態として解説しています。民事訴訟法を勉強した人にはとても分かりやすいです。

認定考査は来月ですので、ゆっくり勉強します。

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